アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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森小太郎さんゲスト〜!!!
うわーすごく嬉しい! グレンラガンは漫画版も大好きなんですよ!
詳しくは漫画版の記事で書くとして、ラヂオの内容を。
うわーすごく嬉しい! グレンラガンは漫画版も大好きなんですよ!
詳しくは漫画版の記事で書くとして、ラヂオの内容を。
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DVDオーディオコメンタリーでペラペラ喋っている、この面白すぎる人は誰なんだ?……というのが、中島かずきさんというお名前をおぼえたきっかけでした。
本当は、作家や脚本家は「先生」と呼ぶのが日本の慣習だけど、中島さんは若い声優さんやファンから呼び捨てにされているのが妙に似合っている気がする。
なので、あえて「さん」づけで書いてみる。
いや、すごい人だと思います。
とにかくボキャブラリーの豊富さとトンデモ知識の幅広さがハンパじゃない。
「歩く公式設定」という通り名(?)がツボです。
中島かずきさんは1959年生まれ。
本職は、双葉社の編集者で、25歳のときから仕事のかたわら「劇団☆新感線」の脚本を書きはじめたそうです。今でいう同人・ヲタクのはしりでしょうか。
アエラや白水社の記事を参照。
残念ながら「劇団☆新感線」の舞台は見たことがないのですが(ゲキシネが近所に来たことがあるけど、時間の都合で行けなかった)、論創社から出ている脚本集(K.Nakashima Selection)は、何冊か買って読みましたよ〜。
『SHIROH』(ロシウじゃないよ)が好き。いつかは一度は見てみたい。
本当は、作家や脚本家は「先生」と呼ぶのが日本の慣習だけど、中島さんは若い声優さんやファンから呼び捨てにされているのが妙に似合っている気がする。
なので、あえて「さん」づけで書いてみる。
いや、すごい人だと思います。
とにかくボキャブラリーの豊富さとトンデモ知識の幅広さがハンパじゃない。
「歩く公式設定」という通り名(?)がツボです。
中島かずきさんは1959年生まれ。
本職は、双葉社の編集者で、25歳のときから仕事のかたわら「劇団☆新感線」の脚本を書きはじめたそうです。今でいう同人・ヲタクのはしりでしょうか。
アエラや白水社の記事を参照。
残念ながら「劇団☆新感線」の舞台は見たことがないのですが(ゲキシネが近所に来たことがあるけど、時間の都合で行けなかった)、論創社から出ている脚本集(K.Nakashima Selection)は、何冊か買って読みましたよ〜。
『SHIROH』(ロシウじゃないよ)が好き。いつかは一度は見てみたい。
「百万匹の猿の手よ、祈れ、三つの願いを。繁栄と享楽と、いや、今はただ生存を。」
18話で放映された、19話「生き残るんだどんな手段を使っても」の次回予告です。自分が一番最初にグレンラガンに転ぶきっかけとなったのが、たぶんこれだと思う。
自分は、本放送時は見たり見なかったりだったんですね。
ここ数年、日曜朝は、お子様向けアニメをつけっぱなしにしながら朝ごはんを食べるのが習慣化していて、グレンラガンも、そんなふうに何となく見ていたアニメの一つでした。
たぶん2部のあたりからちょこちょこ見ていたような気もするけど、はっきり意識して見たのは14話。グレンラガンがダイガンドをグッと押し返すところで「あ、面白い」と思った。
でもその後3部になって、暗くてつまらなくなったなーと思っていた。
そんな自分が思わず振り返ってしまったのが、「百万匹の猿の手」という言葉。
「ああ、サルが芋洗う話ね……」とぼんやり思ったものの、はっきり思い出せない。なんだか気になる。モヤモヤする。どこかで読んだ言葉なのに、何か違う。
心当たりの本が手元になかったので、調べましたよ、ネットつけて! ウィキペディアとかで!
「なんだ、百万匹じゃなくて『百匹目の猿現象』じゃん! 『猿の手』はイギリスのホラー小説じゃん! 2つをひっかけた、ただのダジャレかよ! 人騒がせな……」
しかしそこでふと思う。
なんなんだ、このアニメ。
なんで日曜朝のお子様向けアニメの、しかもたかが次回予告が、進化論でニューエイジでホラーなんだ?? しかもダジャレだし……
ちなみに「繁栄と享楽と○○」も、元ネタがありそうなのに、どうしてもわからない(^_^;)
18話で放映された、19話「生き残るんだどんな手段を使っても」の次回予告です。自分が一番最初にグレンラガンに転ぶきっかけとなったのが、たぶんこれだと思う。
自分は、本放送時は見たり見なかったりだったんですね。
ここ数年、日曜朝は、お子様向けアニメをつけっぱなしにしながら朝ごはんを食べるのが習慣化していて、グレンラガンも、そんなふうに何となく見ていたアニメの一つでした。
たぶん2部のあたりからちょこちょこ見ていたような気もするけど、はっきり意識して見たのは14話。グレンラガンがダイガンドをグッと押し返すところで「あ、面白い」と思った。
でもその後3部になって、暗くてつまらなくなったなーと思っていた。
そんな自分が思わず振り返ってしまったのが、「百万匹の猿の手」という言葉。
「ああ、サルが芋洗う話ね……」とぼんやり思ったものの、はっきり思い出せない。なんだか気になる。モヤモヤする。どこかで読んだ言葉なのに、何か違う。
心当たりの本が手元になかったので、調べましたよ、ネットつけて! ウィキペディアとかで!
「なんだ、百万匹じゃなくて『百匹目の猿現象』じゃん! 『猿の手』はイギリスのホラー小説じゃん! 2つをひっかけた、ただのダジャレかよ! 人騒がせな……」
しかしそこでふと思う。
なんなんだ、このアニメ。
なんで日曜朝のお子様向けアニメの、しかもたかが次回予告が、進化論でニューエイジでホラーなんだ?? しかもダジャレだし……
ちなみに「繁栄と享楽と○○」も、元ネタがありそうなのに、どうしてもわからない(^_^;)
グレンラガンは「過去作品へのオマージュ」で出来ているといいます。
1部は70年代、2部は80年代、3部は90年代、4部は現在00年代のロボットアニメの集大成、を目指していたと。
もっとも途中からそれにはこだわらなくなったそうですが。
ロボットアニメをはじめ『明日のジョー』『宇宙戦艦ヤマト』『仁義なき戦い』などの映像作品の影響はもちろん、セリフのはしばしにも、いろんなジャンルのパロディが入っています。
そもそも登場人物の名前が全部ダジャレだし。
メカや必殺技の名前にも、塩基の種類やら陰陽五行説やら破軍の星やら大聖堂やら箱船やらサンスクリット語やら、バンバン入ってるし。
で、劇場版を見た後DVDを見直しているついでに、グレンのいわゆる「元ネタ」について書こうと思ったんですが……無理でした。
だってもう、第1話から、元ネタありのてんこ盛りなんだもん。
たとえば「狭い地下には住み飽きた」は1922(大正11)年に流行した『馬賊の唄』、「若者は地上を目指せ」は1967年発行のベストセラー『青年は荒野をめざす』(五木寛之)、そもそも「グレン団」自体が「愚連隊」から来てるのはわかるけど、元ネタをよく知りません。
豚で脱走は『明日のジョー』から来てるらしいけどよく知りません。
これが日曜朝のお子様向けアニメとして放映されていたというのがすごいと思う。
1部は70年代、2部は80年代、3部は90年代、4部は現在00年代のロボットアニメの集大成、を目指していたと。
もっとも途中からそれにはこだわらなくなったそうですが。
ロボットアニメをはじめ『明日のジョー』『宇宙戦艦ヤマト』『仁義なき戦い』などの映像作品の影響はもちろん、セリフのはしばしにも、いろんなジャンルのパロディが入っています。
そもそも登場人物の名前が全部ダジャレだし。
メカや必殺技の名前にも、塩基の種類やら陰陽五行説やら破軍の星やら大聖堂やら箱船やらサンスクリット語やら、バンバン入ってるし。
で、劇場版を見た後DVDを見直しているついでに、グレンのいわゆる「元ネタ」について書こうと思ったんですが……無理でした。
だってもう、第1話から、元ネタありのてんこ盛りなんだもん。
たとえば「狭い地下には住み飽きた」は1922(大正11)年に流行した『馬賊の唄』、「若者は地上を目指せ」は1967年発行のベストセラー『青年は荒野をめざす』(五木寛之)、そもそも「グレン団」自体が「愚連隊」から来てるのはわかるけど、元ネタをよく知りません。
豚で脱走は『明日のジョー』から来てるらしいけどよく知りません。
これが日曜朝のお子様向けアニメとして放映されていたというのがすごいと思う。
〈カテドラル(大聖堂)は「司教の座る椅子」を意味するラテン語名詞cathedra(カテドラ)から派生しているのだという。〉山田正紀『神狩り2 リッパー』より
読むもの見るものにちょっとでもグレンラガンにつながるものを見つけては、喜んでいる今日このごろ。
公式ムック下巻収録の最終話の絵コンテで、結婚式のシーンに「ロシウ神父」と書きこまれていたのが気になっていました。
司祭さんと神父さんと司教さんはどこが違うのか?
以下、ざっと調べた覚え書き。
くれぐれも、グレンラガンとキリスト教は関係ないですからね。
・神父はカトリックの僧侶で、司祭の同義語らしい。
・カトリックの聖職者は、大司教・司教・司祭・助祭、と階級があるらしい。
・プロテスタントは牧師だけで、厳密には牧師さんは「聖職者」ではないらしい。
たぶん宗派によっても違うと思うので、間違ってたらごめんなさい。
読むもの見るものにちょっとでもグレンラガンにつながるものを見つけては、喜んでいる今日このごろ。
公式ムック下巻収録の最終話の絵コンテで、結婚式のシーンに「ロシウ神父」と書きこまれていたのが気になっていました。
司祭さんと神父さんと司教さんはどこが違うのか?
以下、ざっと調べた覚え書き。
くれぐれも、グレンラガンとキリスト教は関係ないですからね。
・神父はカトリックの僧侶で、司祭の同義語らしい。
・カトリックの聖職者は、大司教・司教・司祭・助祭、と階級があるらしい。
・プロテスタントは牧師だけで、厳密には牧師さんは「聖職者」ではないらしい。
たぶん宗派によっても違うと思うので、間違ってたらごめんなさい。
だいぶ以前に発行されたものですが、『SFが読みたい! 2008年版』(SFマガジン編集部編)を買いました。早川書房が毎年出しているSFガイドブックです。
2008年版は2006年11月~2007年10月の新作SFが対象。2008年2月刊。
サブジャンル別ベスト10&総括「SFアニメ」に、『天元突破グレンラガン』が載っていました。
と言っても、ほとんど名前が出てるだけ。
同じページに『大江戸ロケット』も載っているのに、中島かずきさんに触れていないのが納得いかない(笑)
あと、SF作家・評論家・翻訳家等へのアンケート「マイ・ベスト5国内篇」で、無理矢理グレンラガンを取り上げていた方が2名いました。書評家の喜多哲士さん、マンガ家の西島大介さん(公式ムック上巻)。
一応ジャンルとしてはSFと言えるのか……な?
2008年版は2006年11月~2007年10月の新作SFが対象。2008年2月刊。
サブジャンル別ベスト10&総括「SFアニメ」に、『天元突破グレンラガン』が載っていました。
と言っても、ほとんど名前が出てるだけ。
同じページに『大江戸ロケット』も載っているのに、中島かずきさんに触れていないのが納得いかない(笑)
あと、SF作家・評論家・翻訳家等へのアンケート「マイ・ベスト5国内篇」で、無理矢理グレンラガンを取り上げていた方が2名いました。書評家の喜多哲士さん、マンガ家の西島大介さん(公式ムック上巻)。
一応ジャンルとしてはSFと言えるのか……な?
前夜祭DVDと一緒に注文していたのですが、カレンダーだけ先に届きました。
イラストレーターは、
表紙 品川宏樹さん
1・2月 横井将史さん
3・4月 益山亮司さん
5・6月 長谷川ひとみさん
7・8月 渡辺敬介さん
9・10月 後藤望さん
11・12月 正野扶小子さん
でした。
しかし『劇場版天元突破グレンラガン紅蓮篇』と銘打っているのに、なぜか紅蓮篇に出て来ない人々の姿も……(笑)
そして紅蓮篇公式本でもそうでしたが、なぜか主人公の影が……(笑)
でもいいんです!
女の子たち可愛いし。なぜかキノンが目立ってますが(笑)
個人的に、お花見絵のカオスっぷりが好き。
イラストレーターは、
表紙 品川宏樹さん
1・2月 横井将史さん
3・4月 益山亮司さん
5・6月 長谷川ひとみさん
7・8月 渡辺敬介さん
9・10月 後藤望さん
11・12月 正野扶小子さん
でした。
しかし『劇場版天元突破グレンラガン紅蓮篇』と銘打っているのに、なぜか紅蓮篇に出て来ない人々の姿も……(笑)
そして紅蓮篇公式本でもそうでしたが、なぜか主人公の影が……(笑)
でもいいんです!
女の子たち可愛いし。なぜかキノンが目立ってますが(笑)
個人的に、お花見絵のカオスっぷりが好き。
紅蓮篇を見た後、TV版をDVDで見返しています。実はまだ入手していない巻もあるのですが、少しずつ感想を書いていこうと思っています。
さて、「螺巌篇が見たい! 今すぐ見たい!」という気もちがおさえきれず、映画の後、真っ先に見返したのが15話だったんですが……
……紅蓮篇の後だと、15話さえ、画面の密度が薄く感じる……
いいのか!?
そのまま17〜20話まで見ても、間合いがのんびりしてるなーとか話が進まないなーとか……だめだ、あの詰め込み駆け足展開を、まさか遅いと思う日が来るとは。
おかしい! 体感速度がおかしくなってます!
さて、「螺巌篇が見たい! 今すぐ見たい!」という気もちがおさえきれず、映画の後、真っ先に見返したのが15話だったんですが……
……紅蓮篇の後だと、15話さえ、画面の密度が薄く感じる……
いいのか!?
そのまま17〜20話まで見ても、間合いがのんびりしてるなーとか話が進まないなーとか……だめだ、あの詰め込み駆け足展開を、まさか遅いと思う日が来るとは。
おかしい! 体感速度がおかしくなってます!