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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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*最終回のネタバレ含みます*



ここ数年見ていたお子様向けアニメの最終回にとても多かったパターンが、

(1)主人公と仲間の精神力で、敵が倒れる
(2)誰かが犠牲になるが、涙の奇跡で生き返る
(3)翌週から、すかさずパート2が始まる

でした。

これをグレンラガンで見てみると、(1)は最初から「そういう仕組みのメカなんです!」で押し通してるし(^_^;)

(2)は、幼児に大人気の某アニメの劇場版で毎年繰り返されるパターンなのだけれど、自分は、安易に自己犠牲を賞賛する話って、好きじゃないんですよね……
グレンラガンの、ロシウ絡みのエピソードや、キタンが死ぬ前にギミーにうまい一言を言おうとして言えないくだりの方が、よっぽど「いい」。ニアの消滅はすごく悲しいけれど、あそこでニアだけ助かってめでたしめでたしでは、やはり「いけない」気がする。

そして(3)。
最終回Cパートで、「このアニメの作り手さんたちは、本当にパート2を作る気がないんだ!」と思いました。それまでは「どうせ来週からグレンラガン2が始まるんじゃねーの?」という気でいたのに。

あのとき、このアニメに強くひかれたんだと思います。

とはいえ、24・25話や最終話は、正直何度も見るのはツライ。DVDは、オーディオコメンタリーにすれば見られるけど。
公式ブログの感想等で、あの終わり方を全力で否定している人たちの気もちもよくわかる。それまで思い入れたっぷりで見ていたからこそ、否定したくなるんだよね……
でも物語としての完成度からいうと、あの終わり方も捨てがたいし……
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