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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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ロージェノム・ヘッド登場。ニアを探すシモンから、逮捕まで。


これは運命に裏切られながらも自分の道を探し続ける男の物語」。
17話は『月日は百代の過客なり』+ロシウのナレーションで始まったため、ほとんど別番組のようでしたが、18話からは『仕方ねえ! 1分20秒だけ媚びてやる』+いつもの菅生隆之さんのナレーションに戻ります。
ちょっとほっとしますね。

ところでロージェノムのあくびは笑うところなのだろうか?
ニアの家っていったい……蓮の花? サーカスのテントかと思った。しかもあんなに豪華(?)なのに玄関開けたら台所という、不思議仕様。
留守電の「ただいま、って言っても……」はダジャレだけど、声優さんに伝わっていないような???
そして「いつも以上に言ってることがわかんないぞ」(^_^;)
だからギャグがさりげなさすぎて、笑う暇がないんですってば!

シモンを止めるギミーとダリー、成長したなぁ。
ギミーを「貴様」呼ばわりするシモンにおいおいと思いましたが、一人前の男扱いしてるってことですよね? そして冷静なダリー。ギミーも元気はいいけど、しっかり者な感じですね。

レイテ&マッケン夫妻の家がいいですね〜。工場から自宅への上がり口に子ども達が腰掛けているところがいい。古き良き下町の町工場という感じで(でも出来て7年しかたっていないんだよね?)。襖らしきものもあります。
子ども達相手に虚勢をはってみせるシモンと、シモンを見送る夫妻が、何ともイイ。
ピアノの『お前のXXXで…』が流れるとせつないですね。

小説3巻によると、戦いの歴史を忘れてはいけないというニアの発案でつくられた、テッペリン攻略戦記念公園。ガンメンの残骸が展示してあるのがちらっと映ります。

「3週間後」ということは、21話で地球が救われるということですね(笑)。
グレンラガンの良いところは、設定がわりあい単純で、伏線を複雑に引きずらないところだと思うんです。カミナの親父の消息やココ爺の正体や聖典の秘密もそうなんだけど、「3週間後に月が地球に激突する。それで終わりだ」って、何て単純で、怖い話なんだ。

ロージェノムの回想で、ちらっと映るグアーム。紅蓮篇アバンのときは可愛いペットだった(?)アルマジロが、すでに凶悪な表情(?)になってますよ!(笑)

市民の投石のところ、石をぶつけられるのはシモンの方がよかったのになー。
どう見ても、大切なデコを傷つけられて変なスイッチが入っちゃった人にしか見えないよ、ロシウ(^_^;)

小説3巻だと、シモンの気持ちが高ぶって螺旋力が発動して、市民に発砲したと勘違いされたり、螺旋力を察知した月からのビーム攻撃があったりします。この方が、逮捕やコアドリル没収に説得力があったと思うんだけど……監督が、あえて整理するために省略したらしいです。

市民の様子もあえて細かく描かなかったらしいけど、これも、火災で人が死んだり傷ついたりして(あれだけの火災で誰も死なないわけないだろう)、シモンが「人殺し!」とののしられる展開があった方が、もっと死刑判決への流れに説得力があったと思います。

そこまで日曜朝のアニメで主人公をおとしめることが出来なかったんだろうな……そこはちょっと残念。
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