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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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監獄での喧嘩から「ずいぶんつまんない女になったわね、ニア」まで。
キタン大活躍、大グレン団復活回。


小説3巻によると、このヴィラルとの殴り合いや独房での自省をきっかけに、シモンは自分を取り戻します。「こいつ、自分を彫り抜きやがった」byヴィラル。

TV版だと、シモンは独房でもまだ「やったな、ロシウ」「俺ならいい。他の連中が生き残れるなら、それで」と言っていて、隣のヴィラルにガッカリされているんですよね。

ニアに「ロシウは人間を見捨てました」と言われても「ニア、お前はそこまで……」と驚くだけで、最後にヨーコにいいところをもっていかれて終わっています(^_^;)
小説版だと、シモンはニアに「……それでも、俺はあきらめない」と「静かに、しかし力強い声で」言い返します。

中島かずきさんによると「鳥だけど漁夫の利〜」というセリフがカットされた理由は「面白すぎるから」らしい。この鳥獣人(名前はゲッコー)とか、周囲で見ている囚人たちとか、今時めずらしい壁の穴とかが、なごみます。

19話でもグレンから降りてきたキノンを見ただけで状況を理解したキタンですが、今回も、アークグレンに積みこまれる動物たちを見ただけで全てを察知します。
頭よすぎるだろう!(笑)

真相を知らされたキタンは、TV版では「納得できねぇ」と言いますが、小説版では「ああ、そうだな、お前の言うとおりだよ、ロシウ」と力無く部屋を出て行きます。
このへんが、シモンと真逆になっていますね。
シモンは、TV版では簡単にあきらめてしまうが小説版ではあきらめない。キタンはその逆。
……あまりにも主人公の影が薄くてキタンが目立ってしまった反省なのかな?(^_^;)

ロシウの顔が、どんどん目の下のしわが増えて、大変なことになってます。
これも最終回Cパートの大統領への伏線なのか?

ロシウからキタンへコアドリルが渡されるシーン。前夜祭DVDを見て以来、小野坂さんの「ハッシィイイィン!」が頭から離れなくなって困ります。

キタンもダヤッカもマッケンもレイテさんも、この回はめちゃくちゃかっこいいですよね!
屋上のシーンから、「すまねぇ、子どもを預けていて遅くなった」や、「メンテしといた」のあたりはもう、言うことなしの名場面の連続です!

小説ではつむじ風ブラザーズも活躍しています。
ロシウに心酔していたドウマ君が、隣村のコイーガが生んだ英雄・キッドとアイラックの姿に子どものころの熱い想いを蘇らせて、思わず敬礼してしまうところがとても好きです。

このあたりって、40代後半の中島さんが、若い視聴者に向けてニヤリとしているような気がしてしょうがないんですが(笑)
ついでに前夜祭DVD以降は、20話を見ると、小野坂さんの「こいつらはね、口にこだわりすぎなんだよ。芝居ってそうじゃないだろ!? 自分の間でやればいいんだよ!」までが思い起こされてしょうがありません(笑)

とにかくオッサン達が熱い回です。
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