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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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アバン「それが新たな試練の始まりだった」。
ここからしばらく、再び中島かずきさん脚本になります。
「服を着ろおっ!」から始まって、トロイデルバーストでシモン活躍、大グレン団集結、火山ドッカーンまでの回。



チミルフの「このダイガンザンの上でこれ以上デカい口、叩かせんぞ……口ならダイガンザンの方が大きいのだから!パッチン」とか、ギャグがあまりにもさりげなさすぎて、笑う暇がない。それがかえって可笑しい。
劇場版のグアームの「トリだけに鳴き終わるのも早いとみえる」とかアディーネ様の「(四天王といっても)2人しかいないけどね!」とかと同様、「いや、こんなところでそんなうまいこと言わなくていいから!」って感じですね。
すきあらばうまいことを言おうとする四天王たち。
すきあらばうまいことを言わせようとする中島節。

敬語喋りのはずのロシウがいつの間にか「タコ殴り」とヤンキー用語を使いこなしているところも、何度聞いても笑えるんですが、ここもさりげなさすぎ。

「燃える男の火の車キーック」は、劇場版では、ヴィラルが必殺技を叫ぼうとして最後まで叫べず蹴り倒される、という展開に変わっていました。

「ちぎれる裂ける」は、劇場版の方が長かったような気がする。他が削られているから相対的に長く感じたのか、本当に延ばしているのか? あの「早く終わってくれーっ!」というむずむず感は、劇場版の方が強く感じました。

それにしてもこのころは本当にカミナが主人公だったんだなぁ。見ているヨーコたちが、グレンラガンがピンチに陥るたび「カミナ!」って叫ぶんですよ。誰も「シモン!」とは言わないんですよ(^_^;)

……だからこそ、ここでシモン単独での初めての必殺技・トロイデルバーストが光るんですけどね!

音楽は、本来テッペリン戦のために作られた『回って回って回って回っ!?』、テッペリンへ着く前に使われてしまったために『回って回って回って回ってててて・・・』が新たに作られたそうです。

ダヤッカイザー頼もしいです。
キングキタン大活躍です。かっこいいです。そしてキングキタンに助けを求めるヨーコが、めずらしくちょこっと弱さを見せます。漫画版ではもうここでキタンが鼻の穴をふくらませて4部フラグを立ててます。劇場版ではキングキタンの活躍は削られてますv

「誰、お前?」と首をかしげるグレンラガンが可愛い。
ここはTV版の方が間がとられていて好きです。

1話から何度も出てきた「死んじゃうよ!」という言葉、この回でヨーコがはっきり「今カミナが倒れたら誰が仲間たちを引っ張ってくのよ。カミナが死んじゃったら誰が私たちを引っ張ってってくれるのよ!」と口にします。なんというわかりやすいフラグ。

ロシウの「でも気をつけた方がいい。一途な思いは時として人を間違った道に進ませる」という自らの未来を予言するような暗いセリフといい、もう最初から「カミナが死んじゃう」「ロシウが裏切る」は決まっていて、フラグ立てまくってたんだなぁ。見直すとよくわかります。

集結したガンメンたちのシルエット、ここもTV版の方がかっこよく見えるんですが!

「お前のバカが伝染したのさ」は、劇場版ではあまりに凝りすぎてて、聞き取りづらい。でもカミナ役の声優さんは、このキタンのセリフが紅蓮篇で一番好きらしい。確かに玄人好みの喋り方なんだろうなと思う。凝ってました。

乾杯シーンは劇場版で足されていました。
そして一人ずつ名乗るガンメン乗りたち。レイテさんもいますが名乗りません。
でも結局、この人たちが見ている人に名前を覚えてもらえるのは、きっと24話(- -;)
劇場版ではちゃんと死ぬ前に名乗りをあげられてよかったよ〜(泣)

「シモンとかデコスケとかギミーとかダリーとか、ガキどもが安心してお日さん見て暮らせるようにしてやりてぇじゃねえか」のカミナのセリフ、劇場版では早口すぎました。
後のヨマコ先生誕生につながる、最重要シーンです。なぜかニアのテーマが流れてます。

このシーンが21話につながっていることに初めて気づいたときは興奮したなぁ。
ヨマコ先生がカミナの遺志をついで、子どもたちに青空を取り戻そうと決意するとき、かつてカミナが守ろうとしたガキどもは、牢屋でウダウダしてたり70万人を見殺しにすると決意してたり避難民を救おうとグラパールで飛び回ったりしてるんですよね……なんかもう、それだけで泣けてくる。
いやもう、いいなぁ。すごいなぁグレンラガン。

グレンラガンって、2度目3度目に見ると泣けるシーンが多すぎ。
最低2回は見ないとわからないところが多すぎ……ひどい話だなぁ。

デコピンも泣けます。カミナにデコピンされてうれしそうなロシウと、笑って見ているシモン。劇場版ではカットされてしまいましたが。

3部の裁判のシーンで「アニキならこんなときどうする……」と言うシモンに、「カミナなら間違いなくここでデコピンするだろ!」と思ったのは、自分だけ?
デコピンされてうれしそうな7話のロシウを見ていると、この人は自分をどこかでムリヤリ止めてほしかったんだろうなーと思います。止められても楽な道は行きそうにないけど……
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