アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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10月19日、4回目に行ったときの感想その3。これで最後です。
そして紅蓮篇と螺巌篇のあいだ、この押さえ切れない気もちをどうにかしたくて、とりあえずこのブログを書き始めたのでした。
ちょこっとネタバレなのでたたんでおきます。
そして紅蓮篇と螺巌篇のあいだ、この押さえ切れない気もちをどうにかしたくて、とりあえずこのブログを書き始めたのでした。
ちょこっとネタバレなのでたたんでおきます。
今さらですが、4回目に見たときあやうく泣きそうになってしまったシーンが、引きこもりシモンの部屋でのヨーコとニアの会話でした。
それまでは興奮の方が強くて、あまり泣かずに済んでいたのに。
カミナ絶叫後の静寂も、シモンのアイキャッチのところも、毎回、劇場全体が本当にシーンとはりつめた空気になる方にむしろ「すげ~」とか思ってて、泣くどころじゃなかったんですが。4回目で気がゆるんでた。
紅蓮篇で一番変わったな~と思ったキャラはヨーコでした。
自分はTV版より、劇場版新作シーンの口調の方が好きです。
「あんたに何がわかる」
「白兵戦か……!」
「そういうことか……!」
このあたりが!
カミナの死の後に口調が変わるので、違和感ないし。
TV版1話の第一声「あなたたち、下がってなさい!」がキリッとしてて好きだったんですが、その後の話で感じが変わってしまって、ちょこっとだけ残念だったんです。それが今回の劇場版で見事に払拭されて元に戻った感じで、うれしかったなあ。
ニアも劇場版では天然度が減ってがんばり屋さん度の方が強くなりましたね。
劇団イヌカレーさんの回想シーンがそのまま使われていたのがうれしくて。
グレンラガンの女の子は「巨大ライフル持ったビキニおっぱい美少女」「天然ロリ系お姫様(料理ヘタ)」「よりどりみどり三姉妹」なんて、はいどうぞ萌えてください的なわざとらしさなのに、全員中身がぎゅっと詰まってて、健気で強い。
公式ムック下巻・21話の中島かずきさんのコメント「でもヒロインとして上がったあとにだって、人は生きていかなきゃいけない。こんなにオッパイが揺れる、いかにも記号的なキャラでも、中身は生きてる人間にしたい。それがこの第21話だし『グレン』という作品だと思うんです」で、もう、すべてが言い尽くされていると思います。
本放送をはじめてまともに見たのは14話だったので、ニアだって、最初見たときは、お目々の中のお花にばっかり気をとられていたもんなあ。巨大ニアが天を指差す(けどぱんつ見えない)あたり、なんだこのわざとらしい萌えキャラは、みたいに思ってた。今ではこの巨大ニアのシーン見たら、もう「うわあああ……」です。
13話でシモンに「あたしカミナが好きだったんだよ……」と言うヨーコも好きだったけど、医務室でシモンとニアを温かく見送るあたりがちょっとおばさんぽくなっちゃってて残念だったし、テッペリン戦であんまり見せ場なかったんで。
劇場版のヨーコの方が好きかも。
ニアも、ニアはほんわか天然さんでもいいんだけど、父親のしていたことを知って、わざわざシモンにきっちり謝りに来る、劇場版のニアの方が好きかも。
「天然ぼけ」というより「純粋」という印象になっていました。
谷でシモンと出会って語り合うところも、TV版も好きだけれど、劇場版の方がより洗練された雰囲気になっていたように思います。
「あなたは死にたいのですか」「死んではいけません」「うそもいけません」「逃げましょ、いっしょに」のくだりは、何度見てもいい……「逃げちゃいけない」と思いつめて死のうとしている全ての人にこのニアをプレゼントしたいぐらいだ。
ふつう、好きなアニメのTV版が劇場版になったら、「変わらないこと」を期待してしまうと思う。
自分もそうでした。
それが、ストーリーもキャラも「お約束」も、TV版の中に種のように埋もれていた核の部分がクローズアップされて、より純度の高い状態で出されてきた、そういう印象の紅蓮篇でした。
こんな方法もあるんだなあ……
ちょっと依怙贔屓しすぎかも知れませんが。
それまでは興奮の方が強くて、あまり泣かずに済んでいたのに。
カミナ絶叫後の静寂も、シモンのアイキャッチのところも、毎回、劇場全体が本当にシーンとはりつめた空気になる方にむしろ「すげ~」とか思ってて、泣くどころじゃなかったんですが。4回目で気がゆるんでた。
紅蓮篇で一番変わったな~と思ったキャラはヨーコでした。
自分はTV版より、劇場版新作シーンの口調の方が好きです。
「あんたに何がわかる」
「白兵戦か……!」
「そういうことか……!」
このあたりが!
カミナの死の後に口調が変わるので、違和感ないし。
TV版1話の第一声「あなたたち、下がってなさい!」がキリッとしてて好きだったんですが、その後の話で感じが変わってしまって、ちょこっとだけ残念だったんです。それが今回の劇場版で見事に払拭されて元に戻った感じで、うれしかったなあ。
ニアも劇場版では天然度が減ってがんばり屋さん度の方が強くなりましたね。
劇団イヌカレーさんの回想シーンがそのまま使われていたのがうれしくて。
グレンラガンの女の子は「巨大ライフル持ったビキニおっぱい美少女」「天然ロリ系お姫様(料理ヘタ)」「よりどりみどり三姉妹」なんて、はいどうぞ萌えてください的なわざとらしさなのに、全員中身がぎゅっと詰まってて、健気で強い。
公式ムック下巻・21話の中島かずきさんのコメント「でもヒロインとして上がったあとにだって、人は生きていかなきゃいけない。こんなにオッパイが揺れる、いかにも記号的なキャラでも、中身は生きてる人間にしたい。それがこの第21話だし『グレン』という作品だと思うんです」で、もう、すべてが言い尽くされていると思います。
本放送をはじめてまともに見たのは14話だったので、ニアだって、最初見たときは、お目々の中のお花にばっかり気をとられていたもんなあ。巨大ニアが天を指差す(けどぱんつ見えない)あたり、なんだこのわざとらしい萌えキャラは、みたいに思ってた。今ではこの巨大ニアのシーン見たら、もう「うわあああ……」です。
13話でシモンに「あたしカミナが好きだったんだよ……」と言うヨーコも好きだったけど、医務室でシモンとニアを温かく見送るあたりがちょっとおばさんぽくなっちゃってて残念だったし、テッペリン戦であんまり見せ場なかったんで。
劇場版のヨーコの方が好きかも。
ニアも、ニアはほんわか天然さんでもいいんだけど、父親のしていたことを知って、わざわざシモンにきっちり謝りに来る、劇場版のニアの方が好きかも。
「天然ぼけ」というより「純粋」という印象になっていました。
谷でシモンと出会って語り合うところも、TV版も好きだけれど、劇場版の方がより洗練された雰囲気になっていたように思います。
「あなたは死にたいのですか」「死んではいけません」「うそもいけません」「逃げましょ、いっしょに」のくだりは、何度見てもいい……「逃げちゃいけない」と思いつめて死のうとしている全ての人にこのニアをプレゼントしたいぐらいだ。
ふつう、好きなアニメのTV版が劇場版になったら、「変わらないこと」を期待してしまうと思う。
自分もそうでした。
それが、ストーリーもキャラも「お約束」も、TV版の中に種のように埋もれていた核の部分がクローズアップされて、より純度の高い状態で出されてきた、そういう印象の紅蓮篇でした。
こんな方法もあるんだなあ……
ちょっと依怙贔屓しすぎかも知れませんが。
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