アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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ニアはもともと、ダブルヒロイン制にしようと決めて「じゃあお姫様でも出しとくか」的なノリで作られたキャラだったらしいです。
で、天然だったりロリだったりするのだけれど、それがどんどん膨らんで、TV版より劇場版、小説版で、ますます良いキャラに進化していったと思います。
で、天然だったりロリだったりするのだけれど、それがどんどん膨らんで、TV版より劇場版、小説版で、ますます良いキャラに進化していったと思います。
ニアのキャラが最初から固まってなかったらしいことは、小説2巻(砂山蔵澄さん著)のグアームと対峙するシーンでもうかがえます。グアームの背後で舌を出したり、余裕の表情でシモンの名を出したり。このへん、読んでて「ん???」と思いました。
あと、TV版12話でヨーコと対決(?)するシーンの「淑女のたしなみです」とかね。
たぶん最初はこういう可愛いだけの「天真爛漫な能天気キャラ」だったんだろうなぁ。
TV版ではシモンを信じる理由を聞かれても「何となくです」ばっかりだしなぁ。
いやそれでもいいんだけど。
劇場版は時間がないせいもあるけれど、キタンとのお食事会で、ボケるばかりではなく真剣な顔でキタンの話にうなずいていたり、シモンの部屋へ謝りに来たり(ニアのせいじゃないのに)して、「ボケ」というより「純粋」なキャラになっていました。
小説4巻で、ニアの姿がぶれ、シモンがハッとするところ。
TV版だと一瞬で終わってしまいましたが、小説だともう少し、シモンの葛藤や、2人の会話がヨーコ達にも聞こえている、などが書き足されています。
ここの「あなたが揺らいではいけない」のニアが最高にカッコイイのですが。
同時に、ああ惜しいと思った。
このあたりのやりとりが、TV版15話のロージェノム戦でもあったらよかったのに!
あそこはシモンが厳しい顔で「もう戦うしかない」、ニアが「はい」と言って済ませてしまったんですよね。
あそこで、逆にシモンが、ニアの実の父であるロージェノムを倒すことにためらいを見せて、ニアが「あなたが揺らいではいけない」「あなたはあなたのなすべき事をするためにここまで来た。そうでしょ」のセリフを言ってくれたらなぁ……
あそこでシモンがニアに「ごめん」って言ってくれたらなぁ……
螺巌篇でそのあたりがどうにかなってくれないかなぁ。
そして小説版は、何といっても地球へ帰ってからのニアに泣きました。
ラヂオで、中島かずきさんが、地球へ帰ってからのシモンとニアの様子も少しだけど書きたい、とおっしゃっていたのですが。
まさか、2人の甘いラブラブ生活ではなく、アンチスパイラルの攻撃で被害を受けた人々への謝罪に回るニア(これもニアのせいじゃないのに)を書いてくるとは、予想外でした。
そして「ああ、これこそがニアなんだ! ニアはこういう娘なんだ!」と思いました。
ヨーコも3姉妹もダリーもレイテさんもそうですが、単純な萌えキャラに見えてそうじゃない、中身のカッコイイ女の子たち。
グレンラガンの魅力はこんなところにもあると思います。
あと、TV版12話でヨーコと対決(?)するシーンの「淑女のたしなみです」とかね。
たぶん最初はこういう可愛いだけの「天真爛漫な能天気キャラ」だったんだろうなぁ。
TV版ではシモンを信じる理由を聞かれても「何となくです」ばっかりだしなぁ。
いやそれでもいいんだけど。
劇場版は時間がないせいもあるけれど、キタンとのお食事会で、ボケるばかりではなく真剣な顔でキタンの話にうなずいていたり、シモンの部屋へ謝りに来たり(ニアのせいじゃないのに)して、「ボケ」というより「純粋」なキャラになっていました。
小説4巻で、ニアの姿がぶれ、シモンがハッとするところ。
TV版だと一瞬で終わってしまいましたが、小説だともう少し、シモンの葛藤や、2人の会話がヨーコ達にも聞こえている、などが書き足されています。
ここの「あなたが揺らいではいけない」のニアが最高にカッコイイのですが。
同時に、ああ惜しいと思った。
このあたりのやりとりが、TV版15話のロージェノム戦でもあったらよかったのに!
あそこはシモンが厳しい顔で「もう戦うしかない」、ニアが「はい」と言って済ませてしまったんですよね。
あそこで、逆にシモンが、ニアの実の父であるロージェノムを倒すことにためらいを見せて、ニアが「あなたが揺らいではいけない」「あなたはあなたのなすべき事をするためにここまで来た。そうでしょ」のセリフを言ってくれたらなぁ……
あそこでシモンがニアに「ごめん」って言ってくれたらなぁ……
螺巌篇でそのあたりがどうにかなってくれないかなぁ。
そして小説版は、何といっても地球へ帰ってからのニアに泣きました。
ラヂオで、中島かずきさんが、地球へ帰ってからのシモンとニアの様子も少しだけど書きたい、とおっしゃっていたのですが。
まさか、2人の甘いラブラブ生活ではなく、アンチスパイラルの攻撃で被害を受けた人々への謝罪に回るニア(これもニアのせいじゃないのに)を書いてくるとは、予想外でした。
そして「ああ、これこそがニアなんだ! ニアはこういう娘なんだ!」と思いました。
ヨーコも3姉妹もダリーもレイテさんもそうですが、単純な萌えキャラに見えてそうじゃない、中身のカッコイイ女の子たち。
グレンラガンの魅力はこんなところにもあると思います。
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