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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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多元宇宙回。
超銀河グレンラガン、アンチスパイラル登場。「待たせたな、ニア!」まで。

天上天下一騎当千ならぬ一騎当神。
「人間の力見せてやるぜえ!」と暴れまくる超銀河グレンラガン。
アシュタンガ級が星を投げ始めました。

確率変動弾に「それは神の領域じゃない」と言うダリー。ダリーって、何気にロシウの影響を受けているような気がします。冷静だしデコだし。

アンチスパイラルがスパイラルネメシスについて語ります。
ここで、アンスパさんの言葉が真実と知ってシモンが愕然とするところが好きです。
「真実はもう一つあるということだ」というロージェノムのセリフは、小説ではシモンが言いました。うん、主人公なんだから、シモンのセリフで皆が立ち直るという方がいいな!

「女も宇宙もどっちもな!」のセリフは小説では削られました。
確かに、これがあると最終回のニアに「なぜ!?」と叫びたくなりますもんね……

「頼むからわかるように言ってくれ!」ダヤッカさんのツッコミが4部の支えです。
「何でもいいからぶっ放せー」「にょ?」「ぶひょー!」銀河一危険な砲手・アーテンボローがやりたい放題です。
「その数無量大数!」というシベラのセリフを、今度はヴィラルが言います。
「エンジンの中で銀河が生まれそうな勢いよ!」で、超銀河ギガドリルブレイク!
宇宙マン、いやアンチスパイラル登場でAパートが終了。
そしていよいよ。

Bパート!

1話冒頭と同じ、「毎日毎日……」のシモンのセリフとシモンのテーマが流れるところ、初見時には1部を見ていなかったにもかかわらず、ここでガツンとやられました。
思えば3部に入ってからずっと、シモン少年時代の回想シーンがほとんど描かれなかったのは(ロージェノムの語りで1カット出たぐらい?)この衝撃のためだったんですね……
今石監督が、めったなことではカミナを出したくないと渋り、中島かずきさんが書いた「背ぇ抜かれちまったな」のセリフを読んでGOを出したという逸話は、あちこちで語られています。

……ただ、ほんっと申し訳ないんですが。
この多元宇宙、シモン、ヨーコ、ヴィラルはいいのですが、その他の人たちのパートが、実は不満だらけなのです(- -;)

細かく描写しなくてもいいから、一人一人別々の宇宙に閉じ込められていてほしかった。
あんな十把一からげじゃなくて!
そして「いろいろな職業についている可能性」よりも「もう会えない人と一緒にいられる可能性」の中に、いてほしかった。

リーロンやダヤッカが、キタン達と一緒にいたり。
レイテさんがマッケンさんにカレーをつくっていたり。

そこを振り切って皆が集結してくれたら、最終話の全員合体がもっと燃えたと思うし、カミナの死を乗り越えて進んできたシモンの物語と全体がつながったと思うのですよ。

あと残念なのがブータの人間化。正直、蛇足だったと思っています。
せめて1話アバンの副官の姿になってくれればなぁ。
ブータが多元宇宙から脱出するところは、スクリーンに映った(?)宇宙空間しか見えませんでしたが、あれが1話アバンの世界であってくれれば、伏線回収でするっと納得できたのになぁ。
副官が「天の光はすべて敵ですか」と言いながら宇宙を見上げた先に、コアドリルの緑色の光がキラッと光ったりしてたらなぁ。
すごく、悔しいです。

個人的に、ブータはおっさんキャラであってほしかったので、その点でも残念でした。
前夜祭DVDで伊藤静さんが演っていた「どけよこのザコ!」とか「あたぼうよ!」とか、あちらの方が、本来のブータという気がするんですが(^ ^;)
「いつまでも子どものまま」という言葉に引きずられたのだろうけれど「 見た目は子ども、頭脳はおっさん」でよかったのになぁ……(- -;)

ああもう、不満だらけですみません!
あれこれぐだぐだ書いていない部分については、大好きなんですよ。
4部は何度見ても、いろいろと、悔しくて惜しくてもったいなくて、残念な気持ちになっちゃうんですよ。

だからこそ、小説4巻にあれほどはまっちゃったんですね……(^ ^;)
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