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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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「これは戦闘因果に支配された宇宙の運命に風穴を開ける男の物語」。
大量死亡回(- -;)


情け容赦のない3部がようやく終わり、3部では救いの与えられなかったロシウにも23話で笑顔が戻り、一同の素敵スペースファッションですっかりなごんで、油断したところで、これですよ(- -;)

23話は「3部のエピローグ、4部との橋渡し的な話」と監督や中島かずきさんがおっしゃっているので、この24話が4部の実質的な第1話、ですよね?
3部第1話にあたる17話で、前半の世界を(一見)丸ごと否定してみせたように、この回でも、20話から続いてきたノリノリ大グレン団が、文字通りばっさり断ち切られ、見る者を絶句させます。

「えええどうしたの!? また明るく楽しいグレンラガンに戻るんじゃなかったの!? 3部は終わったんじゃなかったの!?」という衝撃。

螺旋エネルギー充電(?)のため身動きのとれないシモンの前で、古参の仲間達が次々散って行く。それこそ「これでもかこれでもか」です。
自分は生き残り、他人が犠牲になっていくさまを見届けなければならない、3部でロシウの背負っていた苦悩が、ここでようやく主人公シモンのものになります。

犠牲を肯定するわけではない。
それがどんなにつらいことかもわかっている。
それが必要な場合もあるということも、また、わかっている。
だがそこで絶望するな、あきらめるな、それでも前に進めというのがシモン。それがグレンラガン。

美峰さんの描くカラフルな宇宙。
アンチスパイラル(声だけ)初登場。
アークのドリルもアシュタンガ級には歯が立ちません。

スペースガンメンはレイテさんがつくったの?
あらかじめ各ガンメンに相当するスペースガンメンが超銀河ダイグレンの中に用意されていたという、小説版の方がわかりやすいな。
小説は「グラパールはグレンラガンの量産機で、グレンラガンはギャンザから作られたから、グラパールはスペースギャンザが使える」という設定もよかった。
入れ子構造もわかりにくい。小説で「山のような」「3000m級」という表現があって、やっと理解できました。

顔も名前も出ないまま死んでいくグラパール隊への不満も、小説4巻で解消。

TV版では、あまり一人一人細かく描かれなかった、大グレン団の男達。
シモンがアイラックやキッドの名前を呼ぶのはここが初めてなんじゃ?
漫画版・小説版・紅蓮篇で補完されたため、今24話を見直すと、改めてその死が悲しいです……
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