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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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裁判から、ヴィラルの「ようこそ監獄へ」まで。


このあたりって、やりたいことが多すぎて、言わせたいセリフが多すぎて、あれもこれも詰め込んだあげくに、物語全体の整合性がちょっと破綻しちゃったような気がします。
だって、あの裁判の後にロシウが泣いていたとは思えないよ?

この裁判もなー、ちょっと説得力が弱かったなぁ。
「今にして思えば」であって、見ているときはどんどん話が進んで夢中で見てたんですけどね。
関係者だけの法廷で裁くより市民の前で見せしめにする方がいいんじゃないか? とか。
判決後にグレンラガンに出撃許可出しちゃだめだろう、とか。

「お前は兄貴が死んでよかったといいたいのか」
のやりとりのところは、いろいろ考えさせられました。いずれ別記事で。

シモンの「お前の目、あんときのアダイ村の司祭の目とおんなじ目をしているぜ」の言葉を受けたアイキャッチ。最終回Cパートの大統領への伏線ですね!

キノンを乗せての出撃は、判決前の方がまだ自然だったと思うんですが……

「お待たせしました!」
スパイラルボンバー+トルネードシールドで、面目躍如のグラパール隊。
ギミダリと、科学局の面々がなごみます。

「キノン、すまなかった」、さらに「あれは俺の知ってるニアじゃない」と言うシモン。
「グレンラガンは廃棄します。もうあなたには頼らない」と言われて「わかった」と言っちゃうシモン。
……え〜? ギミダリの活躍がそんなにショックだったのかなぁ?(^_^;)
このへんのシモンの心境が、ロシウの心境以上にわかりにくくなってます。
わかりやすいキタンに人気が集中するのも当然ですね。

そしてキタンには殴られてやれよ、ロシウ!

小説版だと、常に周囲に人目があるので強気に徹しているロシウですが、TV版だと周りに人がいないので、単なる嫌な奴になっています。背景ひとつで違う話になっちゃうんですね。

でも、中島かずきさんは3部はどうしても「ロシウがシモンを殺そうとする」展開にしたかったらしいです(別記事)。(←この一文訂正しました。2008/01/31)
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