アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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劇場版(紅蓮篇)を見た後、改めて1話から見直してみました。
以降、感想です。第1話は感想長いです。
以降、感想です。第1話は感想長いです。
グレンラガンは全27話そろってこそグレンラガン、と思っている自分ですが、単独で一番好きなのは1話かも知れません。
とにかくムチャクチャ完成度高い。
画も話も音楽もすべてが好きなんだけど、結局一番好きなのは「テンポ」かな。
セリフと動きと音が、リズミカルにぽんぽん進んでいく心地よさ。
青白い世界。コアドリルのペンダントをチャリッと持ち上げた先に女の子たち。カミナの腹にとんっとぶつかるシモンからチャッとサングラスを上げるカミナへ。ドンッドンッドンッとライフルを撃ちながら降下してくるヨーコの一連の動き、等々。
もう、見ているだけで気持ちがいいのです。
今回見直してみて、意外に「ツッコミ」が重要だなぁと気がつきました。
カミナの大げさなセリフも世界観の説明もスピーディなストーリー展開も、一歩間違えたら見ている側がついて行けなくなる。でも、そこでタイミングよくシモンやヨーコがつっこんでくれるので、引っかかりが瞬時に笑いに変わるのです。「説明できないんだ」「人が乗るの? それはないんじゃ」「何それ」等々。それだけに、劇場版で「バカだ」「おバカだ」「大バカだ」がなかったのは、ちょっと残念かも。最初見たときはあそこでまずふいたから。
1話は、劇場版に、ほぼそのままの形で使われているのかと思っていました。
が、見直してみたら、大きな改変(コアドリルとラガンを同時に掘り出す等)だけでなく、もっと細かい削除がされていることに気がつきました。
例えばヨーコの全身をなめ回すようなカメラワークのところ、TV版のカミナはナイスバディより先にライフルに関心を持っていたんですね(^_^;) 一度倒したゴズーをコンコンと叩くところなんかも、すっかり忘れてました。「うわぁ……細かい……」と思っちゃった。
地上へ飛び出すシーンは、劇場版よりTV版の方が好きです。ゴズーがドンッ、ドンッ、と押されていくところ。ただ劇場版の方が画面の細かい描き込みが追加されていると思う。これは撮影部のお仕事?
劇場版で、シモンの「歯をくいしばってからニヤリ」はあるのに「雄叫びをあげる正面からのカット」が削除されているのはなぜだろう? 漫画版でも使われていた印象的な構図なのになぁ?
そして月と太陽が同時に見える風景と『お前のXXXで天を衝け!! 〜初めて見た地上ver.〜』は、文句なしの名シーン、名曲です。
ここだけでもう「このアニメ好きだ!」と言えます。
ちなみに「天をつけ」を、本編では「突け」、岩崎琢さんは「衝け」と表記しているらしい。
ところでTV版では、Bパートになったとたんにシモンがカミナをアニキと呼び始めますが、劇場版では、ラガンでカミナとヨーコを救いに行こうと勇気を振り絞るシーンから呼び始めるのでした。やはりその方がドラマとしては正解ですよね。
問題のアバンについて。
アバンは賛否両論あるみたいだけど、自分は、あれがあってから本編が始まるのがすごくよかったと思ってます。バッターが「予告ホームラン」するような感じで。「ただの穴堀り少年の話じゃ終わらない、何かある!」と見る者に思わせ、たとえ途中がダレてもその先を見たいと思わせる、テクニックですよね。
アバンを今見ると、シモンが4部とも全然違う。
ベルトのバックルがヨーコのバレッタとおそろい?
あと、副官のシルエットがロシウそっくり。あれがブータの見た夢だとしたら、ブータはお付きの人はああいう服を着るものだとロシウを見ながら思っていたに違いない。
26話で、ブータが少年の姿ではなく副官の姿になってくれていたら、もっときれいに風呂敷が畳めたのになぁ。「ああ、1話アバンはブータの捕われた多元宇宙だったんだ!」ですっきり納得できたのになぁ。そこが未だに残念。
とにかくムチャクチャ完成度高い。
画も話も音楽もすべてが好きなんだけど、結局一番好きなのは「テンポ」かな。
セリフと動きと音が、リズミカルにぽんぽん進んでいく心地よさ。
青白い世界。コアドリルのペンダントをチャリッと持ち上げた先に女の子たち。カミナの腹にとんっとぶつかるシモンからチャッとサングラスを上げるカミナへ。ドンッドンッドンッとライフルを撃ちながら降下してくるヨーコの一連の動き、等々。
もう、見ているだけで気持ちがいいのです。
今回見直してみて、意外に「ツッコミ」が重要だなぁと気がつきました。
カミナの大げさなセリフも世界観の説明もスピーディなストーリー展開も、一歩間違えたら見ている側がついて行けなくなる。でも、そこでタイミングよくシモンやヨーコがつっこんでくれるので、引っかかりが瞬時に笑いに変わるのです。「説明できないんだ」「人が乗るの? それはないんじゃ」「何それ」等々。それだけに、劇場版で「バカだ」「おバカだ」「大バカだ」がなかったのは、ちょっと残念かも。最初見たときはあそこでまずふいたから。
1話は、劇場版に、ほぼそのままの形で使われているのかと思っていました。
が、見直してみたら、大きな改変(コアドリルとラガンを同時に掘り出す等)だけでなく、もっと細かい削除がされていることに気がつきました。
例えばヨーコの全身をなめ回すようなカメラワークのところ、TV版のカミナはナイスバディより先にライフルに関心を持っていたんですね(^_^;) 一度倒したゴズーをコンコンと叩くところなんかも、すっかり忘れてました。「うわぁ……細かい……」と思っちゃった。
地上へ飛び出すシーンは、劇場版よりTV版の方が好きです。ゴズーがドンッ、ドンッ、と押されていくところ。ただ劇場版の方が画面の細かい描き込みが追加されていると思う。これは撮影部のお仕事?
劇場版で、シモンの「歯をくいしばってからニヤリ」はあるのに「雄叫びをあげる正面からのカット」が削除されているのはなぜだろう? 漫画版でも使われていた印象的な構図なのになぁ?
そして月と太陽が同時に見える風景と『お前のXXXで天を衝け!! 〜初めて見た地上ver.〜』は、文句なしの名シーン、名曲です。
ここだけでもう「このアニメ好きだ!」と言えます。
ちなみに「天をつけ」を、本編では「突け」、岩崎琢さんは「衝け」と表記しているらしい。
ところでTV版では、Bパートになったとたんにシモンがカミナをアニキと呼び始めますが、劇場版では、ラガンでカミナとヨーコを救いに行こうと勇気を振り絞るシーンから呼び始めるのでした。やはりその方がドラマとしては正解ですよね。
問題のアバンについて。
アバンは賛否両論あるみたいだけど、自分は、あれがあってから本編が始まるのがすごくよかったと思ってます。バッターが「予告ホームラン」するような感じで。「ただの穴堀り少年の話じゃ終わらない、何かある!」と見る者に思わせ、たとえ途中がダレてもその先を見たいと思わせる、テクニックですよね。
アバンを今見ると、シモンが4部とも全然違う。
ベルトのバックルがヨーコのバレッタとおそろい?
あと、副官のシルエットがロシウそっくり。あれがブータの見た夢だとしたら、ブータはお付きの人はああいう服を着るものだとロシウを見ながら思っていたに違いない。
26話で、ブータが少年の姿ではなく副官の姿になってくれていたら、もっときれいに風呂敷が畳めたのになぁ。「ああ、1話アバンはブータの捕われた多元宇宙だったんだ!」ですっきり納得できたのになぁ。そこが未だに残念。
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