アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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なんだかんだ言って、自分は結局3部が好きなんだと気がつきました。
螺巌篇で3部がどれだけ削られるか考えただけで動揺してしまうほどに(^ ^;)
「グレンラガンは3部がなければただのアニメ。
3部で終わっていたらただの鬱アニメ」
だと思っております。
3部で終わらずにその先へ進む展開が好きなのです。
3部は起承転結の転であり、物語半ばのどんでん返しの部分ですが、同時に、もう一つの役割があると思います。
それが「リアリティ」。
螺巌篇で3部がどれだけ削られるか考えただけで動揺してしまうほどに(^ ^;)
「グレンラガンは3部がなければただのアニメ。
3部で終わっていたらただの鬱アニメ」
だと思っております。
3部で終わらずにその先へ進む展開が好きなのです。
3部は起承転結の転であり、物語半ばのどんでん返しの部分ですが、同時に、もう一つの役割があると思います。
それが「リアリティ」。
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3部の敵役がロシウでなくてギンブレーだったら、こんなにも「揺さぶられる」ことはなかったんだろうなあ。典型的な「人の心がわからない冷たいエリートキャラ」ではなく(人物紹介だとどうしてもロシウはそういうふうに見えてしまうのだけれど)、アダイ村から自ら出てきたロシウにわざわざこの役をふったところが、一番のポイントだろうなあ。
ただ、ちょっとうがった見方をすると、ロシウは作り手さんたちの自己投影だったのかも、とも思う。
子どものころの夢をかなえてハッピーエンドを迎えても、人間はその先も生きていかなきゃならない。
理想の職業についても、したい仕事ができるとは限らない。
結婚して子が生まれても、大抵の人はそのうち子どもを怒鳴るはめになる。
いつのまにか、子どものころ絶対こんなふうにはなりたくないと思っていたオトナと同じことを、自分がしていることに気づいた時の愕然。
作り手さんはひょっとして、そういう自分を、子どものころ憧れていたヒーローに思いっきりぶん殴ってほしかったのかも知れないなあ、と思ってしまった。ちょっと嫌らしい見方ですけど。
ただ、ちょっとうがった見方をすると、ロシウは作り手さんたちの自己投影だったのかも、とも思う。
子どものころの夢をかなえてハッピーエンドを迎えても、人間はその先も生きていかなきゃならない。
理想の職業についても、したい仕事ができるとは限らない。
結婚して子が生まれても、大抵の人はそのうち子どもを怒鳴るはめになる。
いつのまにか、子どものころ絶対こんなふうにはなりたくないと思っていたオトナと同じことを、自分がしていることに気づいた時の愕然。
作り手さんはひょっとして、そういう自分を、子どものころ憧れていたヒーローに思いっきりぶん殴ってほしかったのかも知れないなあ、と思ってしまった。ちょっと嫌らしい見方ですけど。