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アニメ『天元突破グレンラガン』について、個人があれこれつづるブログです。オフィシャルとは関係ありません。
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やっと出ました。買いました。雨だったけど。
掲載誌が変更されても単行本のデザインが変わらなくて嬉しい。
この黄色と、イラスト横使いの表紙が好きなのです。目次のデザインとか。かっこいいですよね。
カバー・本文デザインは大塚ギチさんです。公式ムック座談会の司会のかたですね。
でもイラストを横使いにすると、店頭で平積みにされたとき、実はあまり目立たないのだった……(^_^;) かっこいいからいいけど。

以降思いっきりネタバレです。



表紙とピンナップはもちろんアニキ。
内容はチミルフ様のお怒りから、電撃大王11月号掲載分まで。TV版でいうと1部終了まで。
恒例の巻末解説(?)は、1巻の中島さん、2巻の監督に続き、3巻は錦織さんです!
4コマもしっかり入っています。12月号の超絶予告は入っていません。

内容はほぼ本編通りですが、例によって細かい違いがたくさんあって、見つけるのが楽しいです。

キタンとヴィラルの対決があります。
トロイデルバーストのところで、キングキタンも協力します。

キングキタンやダヤッカイザーはしっかり1ページとって登場します。大グレン団の他のガンメンたちも、見開きで紹介されます。
このガンメン愛がいいなぁ……

モリコタさんは、キャラクターだけでなくメカ戦もたっぷり描いてくれているところが好きなんだなぁと最近気づきました。
自分はそれほどメカ好きではなく、むしろキャラクターのドラマの方に惹かれているんだと思っていましたが、ガンメンの出て来ないグレンラガンにはそれほど惹かれないのです。なぜだろう。

ダヤッカさんはすっかりキヨウにデレデレです。ココ爺がさりげなく登場してます。決戦前にシモンとロシウがうなずきあうところ、TV版では「なぜうなずきあってるんだこいつら?」でしたが、漫画版でその経緯が描かれます。TV版とはちょっと違いますが(TV版ではシモンが先に合図し、ロシウが気づいて応えている)。
歴史の影に女あり。キノンあり。

キスシーンはちょっとアレンジされてます。TV版も漫画版もどちらもそれぞれいい感じ。どっちも好き。

シモンの腕に巻かれている、アニキの親父のマントの切れ端、TV版では自分でとってつけていましたが、漫画版ではアニキがシモンに巻いてやります。これを7年後もずっと身につけていたシモンに泣ける。

そしてTV版8話相当部分については……
もう、何も言うことはないです……
とにかくすごいです。

だって、コミックですよ? 白黒で、動きもなくて、音もないんですよ?
絶対、アニメにかないっこないじゃないですか。
なのにあの迫力を再現しようとする、無茶で無謀なモリコタさんに拍手。

チミルフの死の瞬間のアディーネ様にも泣けます。

泣きじゃくる三姉妹にソッと傘を差し出しているココ爺……この三姉妹の構図、小説2巻の挿絵(by品川宏樹さん)からとっている?

あとがき部分のロージェノムかっこいいです。巻末四コマの感想は別記事に。

は〜堪能しました。
問題はこれで、今発売の1月号掲載分以外はすべてこの巻に入ってしまって、もう後がないってことですね。
4巻が出るのはいったいいつ……?(^_^;)
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